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自宅ケアじゃ消えない!肝斑の治療方法~かかる費用と時間~

2020年05月09日

シミにはいくつか種類がありますが、その中でも特に消すのが難しいとされているのが肝斑です。肝斑は女性ホルモンの乱れなどを原因として発生するシミであり、頬の両側に左右対称にできるのが特徴となっています。シミへのケア方法が多数生み出されている現代においても、肝斑を自宅ケアだけで治すのは至難の業であり、病院で治療を受けることが有効となります。

病院で肝斑を治療する際に使われることが多いのがトラネキサム酸です。トラネキサム酸は色素沈着を抑制する効果を持つ内服薬であり、肝斑に効果を発揮することが分かっています。病院では高濃度のトラネキサム酸を処方することが出来、消しにくいシミが出来てしまった患者さんに使用されます。しかしながら、高濃度のトラネキサム酸は肌への影響が大きいことから、限られた方にしか処方されません。

診断を受けて肝斑を発症していることが確定すれば処方されることになります。その際にはビタミンCやハイドロキノンなどと併用するケースもあります。肝斑は他のシミと合併することがあります。その場合は関係している全てのシミの治療を行う必要がありますが、中でも肝斑治療は優先されます。肌に与える影響が非常に大きいからです。

肌の状態を確認して、どのシミから順番に治していくかは重要な判断となります。その判断をしてもらうためにも病院の診断を受けることは非常に有効と言えるでしょう。トラネキサム酸の効果は1か月強で現れることが多いです。治療期間中に紫外線をなるべく浴びないようにすることによって、治療効果を高めることが出来ます。治療方法は他にもいくつかありますが、まずはトラネキサム酸を使って様子を確認するというケースが多いです。

トラネキサム酸などの内服薬を使用しても改善の余地が見られなかった場合は、外科的な治療方法を検討することになります。具体的にはレーザーなどで取り除く治療です。そうなると治療にかかる費用も格段に変わるので、慎重な判断をする必要があります。昨今では医療用のレーザーがどんどん進歩しているので、相当きれいに消すことが出来るケースもありますが、仕上がりはその方の肌質で変わってきます。

いずれの治療方法を用いるとしても、再発を防止するために生活習慣を改善したり、紫外線をブロックしたりすることは大切です。治療中に紫外線を浴びすぎてしまうと肝斑が悪化し、治療効果と打ち消しあってしまうことがあります。どうしても紫外線に当たらなければならない状況がある場合でも、日焼け止めを意識的に塗ることで紫外線はブロック可能です。